ホンジュラスで生産されるコーヒーはほぼWashedだそうですが、意欲的なオーナーIvanさんがさまざまなプロセスに挑戦しているとのこと。このコーヒーはレッドハニープロセスです。ハニープロセスらしくドライフルーツ系のフレーバーが強めですが、その裏にいるたくさんのフルーツを探してみてください。温度が下がってからの方がフルーティさが増してきます。温度変化による味の変化もお楽しみください。
ハニープロセスの豆は浅炒りにしすぎるとグリーンな印象が強くなるため、甘みを最大限に引き出せるよう、中炒りで焙煎しています。
エイジングが長めの方がおいしく飲めると思います。焙煎からすぐでもとってもおいしく飲めるのですが、焙煎から12~14日あたりがフレーバー、味のバランスのピークとなると感じました。
ホンジュラス Marcala, Finca Los Catadores, Pacas, Red Honey, フィルターロースト 105g~
インフォメーション
甘み ★★★★☆ 酸味 ★★☆☆☆ ボディ ★★★★☆ フルーティ ★★★☆☆ 生産国 ホンジュラス
地 域 マルカラ
農 園 FINCA LOS CATADORES(ロス カタドーレス農園)
品 種 パカス種
標 高 1,675m
生産処理 レッドハニー
テイスティングノート チェリーブロッサム(桜の花)、ダークチェリー、ゴールデンシロップ、シルキーな口当たり、長く続く心地よい余韻コヤナギからの一言
ホンジュラスのコーヒー豆というと、僕はいわゆる「ザ・コーヒー」といった、良くも悪くも尖った特徴があまり感じられないコーヒーをイメージするのですが、この豆はレッドハニープロセスによって特徴的なフレーバーを作り出しています。ホンジュラス、パカス、レッドハニーの組み合わせってめちゃくちゃレアだと思います。
ホンジュラスのスペシャルティコーヒー生豆を専門に扱うプンタルトさん、偶然にもコヤナギコーヒーニッポンの近くにお店を構えていらっしゃったことから縁が生まれ、今回のオープニングラインナップに加えさせていただきました。農家とのダイレクトトレードでホンジュラスコーヒーの素晴らしさを伝えている情熱ある方です。